昨年のレース投稿 です
2020年11月14日㈯、神奈川県葉山にある大浜海岸において
Glide Ocean Paddle Race – Glide Trial Vol.14 が
コロナ感染防止対策として、参加者・関係者全員がマスク着用、体温チェック、ソーシャルディスタンスを取り行われました。
サーフスキー 49名・アウトリガーカヌー 5名、総勢54名の選手がエントリー。
長者ヶ崎 → 尾ヶ島 → 裕次郎灯台 → 江の島東側堤防沖 → 裕次郎灯台 → ブイ回りゴール
約24km
当日は、暖かかったですが北東の風が6m程度吹いていました。
レースが始まり尾ヶ島を回ったあたりから風が変わったのか、風を背中に受け始め、往路はダウンウィンドになりました。
裕次郎灯台を回ってからは小さなうねりがあり、それなりに乗ることができました。
スタートしてから由比ヶ浜沖辺りまで帯谷選手・出木谷選手とデッドヒートを繰り広げていて、
かなり苦しかったです。
往路途中からウネリに乗り、2名の前にでることができ単独2位のポジションに。
江の島回航ポイント近くで後ろから来たOC1の金子選手に追いつかれ復路へ。
復路は想像していたより向かい風が厳しく、艇が思ったように動いてくれませんでした。
途中ではウネリもそこそこサイズがあり、風とダブルの涙もののアップウィンドでした。
今回は、後半気持ちが切れてしまった選手が多かったんではないでしょうか?
いや~きつかったですね(笑)
コンディションに加え今回は大きなミスをしてしまいました。
いつも艇に WINZONEのエナジージェル を数個付けていくのですが、付ける際養生テープ
で貼り付けました。
これが大きな失敗。
いつもはビニールテープで粘着力があるもので貼り付けるのですが、大丈夫だろうと手を抜いてしまった訳です。
往路エネルギー補給しようと足元を見たら、艇に貼りついてるはずのエナジージェルが無くなってました。。。( ;∀;)
フットペダルの下に入り込み、取ることできず。
何度か試してみましたが、完全に止まらないと取ることができません。
後ろからは2名の速い選手が追っかけてきてますから、止まるわけにはいかず漕ぎ続けていきました。
復路厳しいアップウィンドで由比ヶ浜沖辺りから力が入らなくなり、もがくように漕いでました。
私は沖側東寄りの風を真正面から受けるコースを取っていました。
由比ヶ浜沖で左側から2艇視界に入り、OC1の金子選手と西山選手と確認できました。
裕次郎灯台までは前を走っていましたが、なにせ力が入らず、身体のブレさえも抑えることが
厳しくなってました。
残り2kmの地点で西山選手に抜かれ、何とか追いついていこうとしましたが、このポジションをキープし最後までパドルすることを選択しました。
結果 2時間4分45秒 3位
トップから約4分遅れ
復路のスピードダウンがあまりにもひどく、大きな反省点でしょう。
もちろんエネルギー補給がまったくダメだったことは言うまでもありません。
2020年殆どのレースが中止となり、今回のGlide Trial Vol.14が参加者にとってどれだけ楽しみに、そして大きな刺激になったことか。
開催に当たりGlide Trial関係者の皆様、そして協賛各社様、いつもありがとうございます。
レスキュー担当の皆様。寒い中長時間ありがとうございました。
次回4月に開催できることを祈っています。
終わった後のシュウマイ弁当は、最高ですね
新しい仲間を迎えて、楽しい時間が過ごせました
ありがとう
写真は、Glide Trial公式写真集から載せさせていただいてます。